磯焼けとは
江戸時代から、昆布やアワビが収入源でしたが、「磯焼け」と言われる現象により 昆布等海藻類が育ちにくい状況が発生するようになっています。水温の変化等複合的な要因の様で、特定出来ない為、対策も多岐に渡ります。漁師自ら、海岸の清掃を率先して行っていたり、海底の撹拌等で海の 環境保全にも力を入れています。
青森県下北半島の西側に位置する佐井村はまさに下北の秘境といえる場所。「仏ヶ浦」や「願掛岩」などの奇岩・断崖が連なる景勝地があり観光地としても知られ、面する津軽海峡は、日々、様々な種類の海産物が水揚げされます。組合としては、海岸線約40kmの漁業権を有し、採介藻漁業や定置網漁業を中心に漁業の活性化に取り組んでいます。
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佐井村は青森下北半島の西側でに位置し、「仏ヶ浦」や「願掛岩」などの奇岩・断崖が連なる景勝地があり、まさに下北の秘境といえる場所。面する津軽海峡は、太平洋と日本海の魚が行きかうので、日々様々な種類の海産物が水揚げされます。毎年4月から8月にかけて水揚げされるウニは佐井村を代表する特産品です。毎年6月に開催される「うに祭り」には人口の倍以上となる5千人以上が訪れます。
江戸時代から、昆布やアワビが収入源でしたが、「磯焼け」と言われる現象により 昆布等海藻類が育ちにくい状況が発生するようになっています。水温の変化等複合的な要因の様で、特定出来ない為、対策も多岐に渡ります。漁師自ら、海岸の清掃を率先して行っていたり、海底の撹拌等で海の 環境保全にも力を入れています。
磯焼けの原因の一つが、うにの繁殖!です。うにが海藻を餌にしている為、海藻を食べ過ぎ、昆布が無くなり磯焼けの状態になる事で、今度はうにが痩せてしまうといった負のスパイラルが続いてしまいます。 そこで、佐井村漁協では、うにを採った後、海藻が豊富な場所へうにを放流します。うにが居なくなり、海藻が育ち、放されたうには豊富な海藻を食べ身入りが良くなるという好循環に変わってきました。
移植場所の新鮮で栄養豊富なわかめや昆布などをたっぷりと食べ、どっしりとするまで、待ちます。頃合いを見て出荷をするので、身がぎっしりと詰まったウニがお届けできます。