青森県と秋田県をまたぐ「十和田湖(とわだこ)」。最近は十和田湖から流れ出る奥入瀬渓流も人気の観光地です。十和田湖は915年の大噴火で形成された二重カルデラ湖で、その後に周囲が山に囲まれ、唯一の流出河川「奥入瀬渓流」に巨大な滝ができたため、川から魚が遡上できず、魚の住まない湖でした。明治時代になり、和井内貞行氏が、支笏湖からヒメマスの卵を取り寄せ養殖に成功し、十和田湖へ放流したことから、ひめますなどの生息地に生まれ変わり、現在では十和田湖増殖漁協組合がこの意思を受け継ぎ、十和田湖の宝魚ともいえる、十和田湖ひめますの採卵、ふ化から、稚魚を育て放流、さらには十和田湖の水質の改善など、ひめますに関わるあらゆることに尽力しております。