「カシス」とはフランス語で(Cassis)、和名は「黒房すぐり」、 英語では「ブラックカラント」(Black currant)と呼ばれています。ユキノシタ科スグリ属。約40年前に、青森市の夏季冷涼な気候が栽培に適しているとして、ヨーロッパから苗木が導入されたのをきっかけに栽培が始まり、現在では日本一の生産量を誇っています。また、近年の健康志向の高まりや、カシスの持つ様々な健康効果が報道されるようになったことから、全国でのカシス人気も高まっています。果実は黒に近い濃紫色で、ビタミンC、アントシアニンが豊富に含まれている。全国流通量の約8割を青森県で栽培、収穫しています。